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今年1月号で募集告知した、「ヌビ生地のアイデアコンテスト」の

大賞、特別賞、COTTONTIME賞が決定しました。

 

 

          撮影/落合里美 スタイリング/南雲久美子

優雅な白鳥たちを上から見たミトン。

ミトン全体が白鳥に見えるような形を目指し、

お尻部分はふくらみを持たせ、裏面には足もあります。

ミトンに手を入れるとお腹あたりでお鍋類を掴むようになるため、

「懐(ふところ)ミトン」と名付けました。

黒鳥はヌビとヌビの間にシリコンマットを挟み、

オフホワイトのほうはマットを見える形にして作りました。

使用生地:バニラ7㎜幅 ブラック7㎜幅

 

<受賞の知らせを聞いて>

大賞のご連絡をいただいた時、

正直にハクチョウ(白状)すると、とてもびっくりしました。

まさか自分が選ばれるとは思ってなかったので、

私で恐れいりまスワンと思ったと同時に、

嬉しくてしばらくその喜びに足をバタバタしてしまいました。

このようなうっトリするような賞をいただきとても感謝しています。

 

                          ※応募時の写真より

 

 

ヌビが白鳥になるとは思いませんでした。白鳥と黒鳥が休憩しているところを上からとらえたデザインになんともいえないかわいさがあり、社内で大変好評でした! 
ヌビは分厚い生地なので大柄なデザインを想像しがちですが、細かい部分もていねいに仕上げられていました。白鳥は熱い食器があたる部分がシリコンになっており、とても便利だと感じました。シリコンという異素材の組み合わせもヌビの可能性が広がり大賞とさせていただきました。

  

            撮影/落合里美 スタイリング/南雲久美子

孫のお兄ちゃんのほうが恐竜好きで、背中にトゲトゲをつけてみました。

私は韓流ドラマが好きで、時代ものを見ていると、ヌビの衣装を着ているのをよく目にし、
 

気持ちよさそうな生地だなと思っていました。

あたたかそうだし、見た目もかわいくできたと思っています。
 
 

使用生地:スカイブルー7㎜幅

  

<受賞の知らせを聞いて>

今回特別賞に選ばれてとても嬉しいです。

息子夫婦も喜んでくれています。

今までいろいろ作ってきましたが、賞をもらえたのは初めてです。

これからも孫ちゃんのものだけでなく 

たくさんの手作りを楽しみたいと思います。 

ありがとうございました。

 


ヌビのケープに恐竜の背びれがナイスアイディアです。ヌビの表面もこうしてみると恐竜の肌のようにも見えますね。裏表同じ綿100%の生地を1枚仕立てでご使用いただいているので重たくなりすぎず、すっきりと仕上がっています。ちいさな子どもが羽織った姿を想像すると、とてもかわいらしくて心も体もあたたかくなりそうです。

 

 

  

 

3種類の生地をランダムに切り替えたベストは、裏地も縁取りテープも、

すべてあたたかみのある柔らかな色合いでまとめました。

ボタンも手づくりです。

残った生地で、お札と小銭を一緒に入れると小銭だけが下に落ちる、

便利な「コインスルー財布ポシェット」を製作。

トートバッグもおそろいで作りました。


使用生地:サンドベージュ7㎜幅

 

<受賞の知らせを聞いて>

今回は突然の受賞のお知らせに驚きと喜びでいっぱいです。

ヌビと他の生地との合わせ方など、試行錯誤した甲斐がありました。

本当にありがとうございました。

 

 

 

ヌビと布帛とボア、3種の風合いが異なる生地を上手に使い、統一感のある服に仕立てています。オフホワイトの色合いがおしゃれですぐにお出かけしたくなりそうです。財布ポシェットもトートバッグもシンプルながらかわいくて、ずっと見たくなってしまう不思議な愛着を感じます。